雨が降ると、神田川の水は急増する。それが豪雨だったりすると、あっというまに水が増量し、濁流と化すのである。
その流れの速さと水の量を見ると、ここにうっかり落ちたらあっというまに死ぬな・・・と思うレベル。
治水システムがうまく機能しているので、弊社が高田馬場で開業してからは神田川が氾濫したことは一度もないが、昔は膝上浸水はしょっちゅうだったと、ご近所のオーナー様は教えてくださる。
この流れをみたら、そりゃそうだろうなぁ、今でも処理能力を超える降水があったら、氾濫するのかもしれないなと川の近くという立地に少しだけ恐怖を感じるのでした。
毎日神田川を渡り、川というか水の存在を感じたり、いつもはコンクリートの護岸と下の方を流れるさほどきれいでもない水しか見ないけど、川の脇の遊歩道にたくさんの雀が遊ぶ姿をみたりすると、すずめちゃんに話しかけたりして笑顔になったり、ほんの少し自然を感じるだけでも、癒されると感じます。
一方で、濁流と化した神田川は自然の脅威そのもの。
自然と共生する、ということは、自然のチカラに敬意をもち住まわせていただくから自然に合わせて避難するしかないとか浸水リスクを覚悟するなど、自然に合わせて変化をいとわないという覚悟も必要だと思うのでした。
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