弊社は、大正時代に建てられた古い長屋をリノベーションして、一階の土間を事務所にしている。
古い日本家屋は冬は寒いと覚悟はしていたし、リノベの際、土間部分にはコンクリートと断熱材も入れその上にフローリングを敷いていたので、もともとの状態よりはよくなっているのだとは思うけど、このお家に住んでいた住人の方々が、みなさん口をそろえて「冬は寒い」と言っていたのが、よくよく理解できた。
なにしろ、隙間はたくさん空いてるし、竹小舞の上に土壁・外壁は木という構造だから、今のお家のように断熱材も入っていないし熱効率は悪いはず。
昭和40年代に建てられた戸建でも、一戸建ては寒い、という認識もあったけど、これほどとは想像していなかった。
朝事務所にきて、まずガスファンヒータースイッチオンしてからしばらくの間コートが抜けないほど寒いこの極寒が何か月も続いたら、厳しいなぁと思うのでした。幸いガスファンヒーターが使えるので、ありがたいかぎりです。
古民家に住むというのは、ある程度覚悟が必要だと、実感する日々です。
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