個人的なことで恐縮だが、古い和箪笥が欲しいなぁと、この数年ずっと探していた。古材屋さんを観に新潟まで行ったり、インスタで古い家具を扱うアンティーク屋さんをフォローしてみたり、いろんな家具を見ていくと、金具の部分がとても精密にできていて保存状態のよいものはかなり高額であることや相場感が養われた。
そんなある日、数か月に一度行く場所に行き、何気に視線を下に落とすと古家具があり「わ~いいですねぇ古い和の家具」と思わず言葉に出したら、その時に一緒に居た友人が「えっ?興味ある?うちにあるけどどう?」と言われていろいろ聞いてみると、ご縁でやってきた古い和箪笥があるが自分の家には合わないので、ご縁がある人のところに繋ぐお役目かな?と思っていたとのこと。
どんな家具?と聞いてみると、昭和初期の某有名歌舞伎役者さんが公演の際に移動していた衣装箪笥だという。そんな由緒正しいものが・・・私の亡き母が日舞の名取りだった流派とご縁があったりと、これはもうご縁なのでは?ということで価格もすりあわせ、引き取りに行くことになった。
軽のワゴン車を借りて運んだのだが、後ろは見えないしその日は強風でかなり風にあおられて怖かったけど無事に搬出搬入できてほっとする。
かなり汚れてもいたので一度丸洗いをし、水の浄めのチカラってすごいなと丸洗いをして改めて実感する。そのモノに付いているいろいろなエネルギーや蓄積した時間のエネルギーが水で浄められるのを感じた。
ご縁は異なところから必然でやってくる。
そんなことを実感する出来事でもありました。
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