とても元気でいらっしゃった米寿のお客様が急逝された。
今年一月にその方の会社の事務所に定例会でご訪問したのが最後の訪問になってしまったが、最後まで現役でお仕事をされ、長患いされなかったのは幸せだったと思うと、ご子息がおっしゃっていて「そうですね。生涯現役とおっしゃっていましたものね。」としんみりした。
人として、とても尊敬する方だったから、実はとてもショックで、もう二度とお会いできないと思ったら涙が止まらなくなってしまった。
私の父とも年齢が近く、衰えていた父とは違い、格段にお元気で脳のキレもキレキレで、私達よりも冴えているくらいの方だったので、100歳まで現役目指してくださいと話して笑っていたのに。
人の命は本当に儚いもの。
昭和の逸材がまた一人あちらの世界に旅立つのは、本当に寂しいことです。
それと同時に、世代交代というか、世の中が大きく変化し、私たちもその変化の波についていかないといけないし変化の波に乗っていかないといけないんだなと、実感する出来事でもありました。
心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
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